パチンコには良質なクソ台と粗悪なクソ台の2種類しかないことをご存知だろうか?

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悪魔の遊戯、パチンコ。

 

あの手この手で打ち手の頭をアヘアヘさせて遊戯代を必要以上にかすめ獲る悪魔の機械。

 

この歯切れの悪い断頭台に自らの首をつっこむような遊戯に魅了されている者は非常に多い。

 

昨今では音や光、振動、風などあらゆる刺激を搭載したパチンコ台が多い。

 

射幸性を抑えるように規制するという話だったが全くもって抑えられていない。

 

早くホールに行って打ちたい。

 

しかしパチンコ台とは突き詰めていくと2種類しかないことをご存知だろうか?

 

それは「良質なクソ台」か「粗悪なクソ台」の2つだ。

 

これがパチンコがこの世に降誕した時から今日に至るまで変わらない真実。

 

神台などと騒がれる台もあるが、ただただ金をむしりとっていく神がどこにいる。

 

この世にあるパチンコ台はすべからくクソ台。

 

ならばそのクソ台の良いところを引き出してあげるのが真のパチンカスというもの。

 

今日はクソ台について語っていきたいと思う。


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100%負けることが前提のパチンコは全てがクソ台

 

多くの場合、クソ台とはどう考えても勝ち筋の見えない激辛スペックを携えた台のことを言う。

 

あくまでも私の仮説なのだがおそらくパチンコとは負けることが大前提となっている遊戯である。

 

 

そうでなければパチンコ屋が潰れずに営業を続けることはできまい。

 

絶対に負けるということはつまり、この世にはびこるパチンコ台は全てがクソ台と言うことだ。

 

しかし、もちろん負けることなど百も承知、台との会話を楽しみたいだけなんだ!という私のような情熱的パチンカスは多いことだろう。

 

そう。

 

パチンコとは負けることと見つけたりの精神で悪鬼羅刹のクソ台との会話を楽しむことこそが真のパチンコ遊戯の本質なのである。

 

 

故に大切なのは「いかに気持ちのいい負け方をさせてくれるか?」である。

 

その技量が良質なクソ台と粗悪なクソ台の評価の分かれ道となるのだ。

 

良質なクソ台の条件

 

さて、世に蔓延るパチンコ台のその全てがクソ台であることは言われずとも感覚的に理解できているだろう。

 

では、良質なクソ台とはどんな台のことを言うのか?

 

答えは簡単である。

 

負けてもなお打ちたいと思える台のことを言うのである。

 

私が個人的に最近どハマりしている台がマクロス4なのだが、この台は非常に良質なクソ台と言える。

 

とにかくバイブとVフラの告知を待つだけの台なのだが、一球入魂時の入賞の瞬間にほぼ当否が決まる緊張感は抜群のデキである。

 

入賞時にバイブとフィーバーの叫びが聞こえた時、私の頭はフィバフィバしてしまうのだ。

 

1回転目で数連チャンした時のスピード感も非常に素晴らしい。

 

キレそうになるくらいしつこいデカルチャーもご愛嬌だ。

 

しかし所詮は悪魔の遊戯台。

 

ラッシュ非突入時は300発弱の出玉のみに終わり、そもそも通常時は何が来ても当たる気配がない。

 

それでもとにかくどんなに負けてもあのバイブとVフラを聞くためだけに今すぐホールに行きたいと思える台である。

 

その他にもCR地獄少女弐やCR世界で一番強くなりたいの変動開始時の一発告知も大好き過ぎて一時期は毎日行って毎日負けていた。

 

一発告知厨の私にとって良質なクソ台というのは一発告知が上手な台のことを言うのだろう。

 

 

どんなに負けても打ちたくてうずうずする台というのが良質なクソ台である。


粗悪なクソ台の特徴

 

それでは反対に粗悪なクソ台というのはどういった台だろうか?

 

それは簡単である。

 

出玉の獲得期待度も大したことないくせに演出もメリハリも工夫もない退屈な台だ。

 

2010年頃にホールにあったCRぱちんこ24-TWENTY FOUR(大都技研)という台をご存知だろうか?

 

一回しか打ったことはないが、面白いと思える部分がひとつもなさ過ぎて逆に記憶に残っているという稀有な台である。

 

甘デジスペックだったので出玉には元々期待していなかったのだが、演出面がとにかくひどい。

 

扉を開けたら大当たり!なんてリーチがあるのだが本当に扉を開けるだけ。

 

扉を開けたら台枠がレインボーに光って扉を開けるシーンを3、4回繰り返して図柄が揃う。

 

多分YouTubeに映像残っていると思うので気になる方は見て欲しい。

 

とにかくその迫力も興奮も何もない稚拙な演出にドン引きした記憶がある。

 

私は割とそれぞれの台の良いところを見つけるまで打つタイプのパチンカスなのだがCR24に関してはそれ以降2度と打つことはなかった。

 

この演出に耐えれば大量出玉に期待できる!とか、多少出玉は少なくともあの確定音を聞きたいんだ!という圧倒的興奮や満足感を提供してくれる良質なクソ台に対して、とにかく苦痛な時間しかなくお金だけが搾りとられていくだけという台が粗悪なクソ台なのである。

 

たまのたまーにこの極粗悪クソ台で万発出してやりたい!っと思わせられることもあるが、基本的に粗悪なクソ台を触るとストレスしか溜まらないので触らないことにしている。

 

我々パチンカスはそれでも銀玉の神様に感謝を忘れない

 

パチンコとはつまるところはクソ台との会話を楽しむ遊びなのである。

 

絶対に勝てる神台というのは残念ながらホールにはない。

 

しかしながら熱い負け方をさせてくれる良質なクソ台との遊戯は本当に楽しい。

 

脳内の全ての水分が溶け出してくるような興奮を生み、帰りにはハラワタをタワシで擦られるような重い後悔を抱く。

 

 

しかしそんなことは次の日には忘れてまたクソ台との会話を楽しむのだ。

 

パチンコ依存症や借金の問題なんかはひとまず置いといてまずはこんなに素晴らしいクソ台と出逢わせてくれたことを銀玉の神に感謝したいと思う。

 


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