パチンコによる被害ランキング1位は時間(お金は殿堂入り)

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パチンコによる被害は様々ありますが特に困るのがお金の被害です。

 

生活費を費やしたり、借金をこさえたりと特にお金の被害で悩んでいる方が多いと思います。

 

もちろん僕もそのひとりで禁パチした現在でもパチンカス時代に築き上げた負の遺産の精算はまだ終わっていません。

 

正の貯金はちりほども積み上がらないのに負の遺産はなぜこうも速やかに築き上がってしまうのでしょうか。

 

それはもはや永遠の謎です。

 

しかしお金の被害ばかり取り沙汰されて忘れがちになっていますが、パチンコは他にも重大な被害をもたらします。

 

健康、怠け癖、人間関係などなど。

 

その中でも禁パチした僕が実感したパチンコによる被害ランキング1位は「時間」です。

 

もちろんお金の被害は強過ぎて殿堂入りです。

 

ですがこの時間の被害というのもお金の被害の影に隠れて見落としがちですが、後から振り返ってみると途方に暮れるほど長い時間を無駄にしていたことがわかります。

 

その地獄のように延々と続いた時間をパチンコ以外に使っていたらこんな僕でもちりほどの貯金は築き上げていたことでしょう。

 

パチンコは自らの意思で行くものなのでパチンコによる被害というと違和感がありますが、パチンコ依存症はその自らの意思に関係なくパチンコ屋に通ってしまう病気です。

 

そのような依存状態に陥れることがパチンコの手口なので我々は愚かな被害者と言ってよいでしょう。

 

今回はパチンコによってどれほどの時間的被害を受けるかについてレポートを提出したいと思いますのでもしこれを見たあなたがどこかの大学の教授とかだったら単位をください。

 

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時間はもう戻ってこない

 

時は金なり、光陰矢の如しなど時間の性質を表す言葉は多々あります。

 

あの有名な柱も時を巻いて戻す術はないとの名言を残しています。

 

お金であれば仕事をかけもちして頑張ればある程度は取り戻せるかもしれませんが、無駄に浪費した時間はもう2度と戻ってきません。

 

そもそも人生は1度きりしかありません。

 

その貴重な人生においてはパチンコのような非生産的な遊戯に割く時間などは1秒たりともないはずです。

 

しかし僕のパチンコ生活は銀玉の妖怪として銀玉村の村長代理の地位まで上り詰めるには十分過ぎるほど長い時間となってしまいました。

 

後悔とは後からやってくるものですが、パチンカスの後悔はパチンコから離れて冷静な頭になってからようやくやってきます。

 

パチンコは確かに面白い。

 

当時から村一番のパチンカスだった僕はパチンコは時間を忘れて熱中できる唯一の趣味だと信じて疑いませんでした。

 

しかし本当は時間こそが唯一無二で大切なものであると最初から気づいておくべきでした。

 

これ以上パチンコによって時間的被害を受けないためにも禁パチも視野に入れることをおすすめします。

 

パチンコで無駄にした時間は何時間?

 

僕が現在32歳です。(2023年3月現在)

パチンコを覚えたのが19歳の頃ですので約13年間パチンコに首っ丈だったことになります。

 

大学にもほとんど行かず、ほぼ毎日足繁くパチンコ屋に通っていました。

当時はまだ体力もあったので朝並んで夜まで打ってました。

 

おそらく平均して1日8時間、週5くらいのペースで通っていたと思います。

そんな生活が2留年と1年フリーターという鬼のような怠惰コースの手伝いもあって7年ほど続きました。

 

もちろん留年の原因はおよそ10割がパチンコです。

 

①8時間/日×週5×1年(52周間)×7年=14,560時間

 

それから就職して土日だけ行くようになった期間が2年半。

体力的にもきつかったので朝から行って昼過ぎに帰ってくるような感じでしたので1日5時間程度だったでしょうか。

 

②5時間/日×週2×1年(52周間)×2.5年=1,300時間

 

退職後は仕事をしたりしなかったりの期間を経て配達や建設業で汗水を流していましたが休みの日は必ずパチンコ屋に行って冷や汗を流していました。

平均すると1日4時間、週3日くらいのペースで残りの3.5年を過ごしてきました。

 

③4時間/日×週3×1年(52週間)×3.5年=2,184時間

 

①②③全てを足すと18,044時間

 

1年間は8760時間です。

 

つまり約2年間気絶していたようなものです。

 

どうりで人に年齢を聞かれたら30歳と答えてしまうわけです。

 

計算するまでは感覚的にしか把握してなかったですが、具体的に計算してみるとこれほどまでの被害を受けていたのかと驚きです。

 

というか気絶しておけば借金も増えることはなかったので気絶しておけばよかったです。

 

これだけの時間があれば難関試験だって受かる

 

難関試験の最高峰とも言える司法試験ですが、調べてみると目安となる勉強時間は8,000時間だそうです。

 

18,044時間もの時間を無駄にした僕がもし司法試験に向けてこの時間を使っていたら2回は受かっていたかもしれません。

 

そして余った2,000時間で中小企業診断士(1,000時間)と社労士(1,000時間)をとっていたかもしれません。

 

特にこの18,044時間というのはパチンコに向けて余すことなく全力で熱意を向けた濃い18,044時間だったのでこの熱意をそのまま勉強に向けていたら公認会計士(4,000時間)もとれていたかもしれません。

 

後悔先に立たず、今さらたらればの話をしてもしょうがないですがこのように考えてしまうほど被害は甚大です。

 

もしこの記事をみているあなたがまだパチンコにのめり込んでいない初心者の方であれば今すぐに足を洗って資格の勉強なんかに時間を費やして頂きたいと思います。



同級生との圧倒的格差

 

パチンカスはパチンカス同士で吸い寄せられる習性があります。

 

大学当時、すでに銀玉村の征夷大将軍の地位にまで上り詰めていた僕は大学中の全てのパチンカスを呼び寄せるほどの銀玉力を誇示していました。

 

周りのパチンカスももちろんパチンコ第一主義を採用しており、ヘドロの中から世間様を共に見上げながら過ごしていました。

 

怠惰と堕落に満ちた、それはそれは居心地の良い日々を友人たちと過ごしていました。

 

しかし気づけば30歳を過ぎ、周りを見渡せばパチンカスなどひとりもいなくなっていました。

 

友人たちは仕事に精を出し、結婚して子供ができて忙しい日々を送っています。

 

一方の僕はというと32歳になるまで相変わらずヘドロの中でパチンコのハンドルを握りながら世間様を見上げていたのです。

 

あの頃は同じパチンカスだったのに、あの頃は征夷大将軍だった俺の方が偉かったのに…

 

あの頃と何も変わらずパチンコにうつつを抜かしていた結果、友人たちとの格差はおよそ見当もつかないほど広がっていました。

 

パチンコによる時間的被害の副産物で1番つらいのがこの周りに置いていかれることなのかもしれません。

 

パチンコによる被害ランキング1位は時間のまとめ

 

今回はパチンコによってどれほどの時間的被害を受けるかについて僕が実感したことを踏まえてレポートを提出させて頂きました。

 

パチンコは依存症を引き起こす悪魔の遊戯です。

 

全てを忘れ、全てを捨ててパチンコだけに熱中することになります。

 

自己責任と言われればそれまでですがパチンコ依存症になると自制が効かず、気づけば僕のように気が遠くなるほどの時間を無駄にしてしまいます。

 

何かを成すには十分過ぎるほどの時間を怠惰に過ごせば、何かを成そうとしている人との差は当然ながら圧倒的なものになります。

 

僕は禁パチを始めてようやくそのことに気づきました。

 

あなたも今すぐは難しいかもしれませんが、一度冷静になって今までのパチンコ生活のことや将来のことを考えてみてください。

 

残りの人生で今が1番若い時」という名言をどこかで見かけました。

 

どこで見かけたかは全く覚えてないですがその言葉だけはなんとなく心の中にずっとひっかかっていました。

 

13年間も足踏みしていた僕は精神年齢だけは周りの人たちよりも若いのでこの若さを武器に無駄にした日々を取り戻すべく頑張っていきたいと思います!

 

そんな僕も今では禁パチに成功して人生を取り返すために日々精力的に動いています。

その禁パチ論を記事にしているので是非一度ご覧ください!

 

 

 

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